こんばんは🌃
さて、本日は7/29にヤマハ広島で行われました『大人のピアノ術』という講座に行ったときのお話を✨
扱った教材はこちら↓
講師の方は作曲家の轟千尋先生という方です。
轟先生が出版した楽譜はアレンジがとてもきれいでして、ずっと前からファンでした、そんな先生が広島にいらっしゃるとは…!
とにかく凄いアレンジがきれいなんです!例えば小学校の音楽にある『おぼろ月夜』。(最近の小学生は習いますかね?私のときもカツカツ習ったけど、最後の「おぼーろづきよー」しか覚えてないのですが💦)普通に弾くとこんな感じかと思います↓↓
それが轟先生のアレンジにかかるとこれ!↓↓
比較されたら分かると思います!きれいじゃないですか!?
携帯録音っていうのがアレンジの美しさが伝わりにくくなっていますが💦それでも素敵なアレンジです!
音楽の教科書にあるような演奏ももちろんいいですが、せっかくなら少し凝った、きれいな曲調で弾けたらきっと楽しいかと思います💮
最近はストリートピアノという、街中にピアノが設置されていて自由に演奏できる、そんな所があり、広島ではシャレオにあります✨大人の方もけっこう演奏されていて、そういう所で弾いてみるのもとても楽しいものです✨
当教室は大人の生徒さんも募集しているのでこの講座に行ってみたのですが、大人のためだけでなく、お子様にも『これ、言えるよね!』という内容もたくさんあり、とても勉強になりました✨
例えば、音楽記号にはフェルマータ、といわれるものがあります。記号で表すとこれ↓↓
これは音楽の教科書的に意味を説明すると『この記号がついている音をほどよくのばす』と言います、学校ではこう習うはずです!
ピアノを弾いていると、『あ、この場所の後はおそらくこんな和音が来るな』と分かる瞬間があります。お決まりパターンがありまして、皆さんでも馴染みがあるのはおゆうぎ会など、発表をする前に『気をつけー、礼、気をつけー』のタイミングで一緒にピアノが鳴る…あれ、です😰(なんておおちゃくな説明…!)
曲を弾いているとどこかしらにそういった『次はこの和音だろう!』というのが登場しますが、その場所にフェルマータが登場することがあります。それを『あ、はい、フェルマータですね~ほどよくのばしましょう!』とだけ思うのはもったいない!、と、轟先生。
作曲家の轟先生からするとフェルマータはほどよくのばすという意味だけでなく、それよりも『フェルマータの次は何が起こる?』『ワクワク感』『もしかしたら裏切られるかも!?』という期待感みたいなものを出したいときに使うようです。
「ほどよく伸ばす」ためには指はずっと鍵盤を押さえているだけですが、どういう意図を持って押さえるか、それで演奏のメッセージが変わります。奥が深いですね!👏
音楽記号や音楽用語はたくさんありますが、それらをただ意味だけ解釈するのではなく、語源も知った上で演奏に活かしたいね、というのは私でも、大人の生徒さんでも、子どもの生徒さんでも、独学で学ぶ方でも誰にでも!言えることだなぁと思いました✨
講座の終わりにちゃっかり先生と写真を撮っちゃいました!
あぁ…マスク…😷
そしてなんと!サインもいただいちゃいました!
いろんな講座に出かけてお勉強したいです✨
無料体験レッスンは随時受けつけております🌷
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リゾナンツァミュージックアカデミーは広島市、南区宇品御幸に
“音楽が生涯の楽しみへと繋がるように”を教室理念とした
完全個人レッスンのピアノ教室です。
これからも楽しいレッスンを展開していこうと思っております🌷