こんばんは🌉
すごいタイトルをつけてみました🤣
今日は久しぶりに教材のお話し!
小学生さんも増え、且つみんなキャリアが1年以上経ってきたので数人の生徒さんが扱うようになってきた『ツェルニー』という練習曲集についてのお話しをしてみようと思います( ´∀`)bグッ!
私も大嫌いでピアノ辞めようかと思ったきっかけの本の1冊なんですけどね〜🤣
ので、全員がやってるわけではございません🤣
まずツェルニーとは人の名前です!
ベートーヴェンの弟子になります!その人が作った練習曲集を『ツェルニー』とそのまんま読んじゃいます!笑
ほんとにたくさんあるので、
とまぁ、大量です🤣
ツェルニー◯番練習曲は1冊の中に◯曲のツェルニーが作った練習曲があるよ!ということです✨ので…上記だけでも少なくとも220曲練習曲があるんですね!笑
ツェルニー100番は最初の方は小節も短く、そこまでハイレベルではないので最初に扱う本としては100番ですが、それでも後半は難しかったりするので私が小さい頃からはいろんな編集者の方がツェルニーの小さな曲や小さい子がやりやすい物を集めて『子どものツェルニー』なんて本をいくつか出しております📖
ディズニーの絵の出版社もありますが、私はこれを使用しております↓↓
さて、練習曲集とは。
同じフレーズや形、音形などを繰り返して練習するための曲です。。。
うーん!(・ัω・ั)言葉で説明するの難しい!!!
写真を見てもらいましょう!
こちらは右手の音階練習のようです。ト音記号がずーっと!音階を弾くことになっていませんか??
。
そしてこちらは左手の伴奏パターンの練習です↓
『ドミソ』の順番を変えて『ドソミソ』というような形を繰り返します↓
そしてこちらは和音の練習のようです↓↓
の、ように皆さんがよくやるオルガン・ピアノの本やぴあのどりーむやもっと先のレベルの作曲家たちの曲の中に必ず含まれるような伴奏形や音階などを取り出した!曲集です✨
オルガン・ピアノの本などでは音階が出るのがわずか数小節…という感じですが、曲で出たときにスムーズに弾けますように、と、同じ形ばかり取り出した曲集なのでまぁ…弾きにくいわけです🤣
弾きにくいでしょ!!あんた!!!っていうのをわざわざ集結させて1曲にしちゃってます🤣
ので、難しくてやりたくないわけです🤣
長くなるので軽くの説明ですが、モーツァルトやベートーヴェンが活躍した時代を古典派というのですが、その時代にはしばしば『ドミソ』の順番を変えて『ドソミソ』というような形を繰り返す…専門的には『アルベルティ・バス』というのですが、この伴奏形が多いです🎶(もちろんこれだけではありません!)
そんな感じで曲の中にしばしば出てくる形やもっと左右を速く動かすための曲、スタッカート(短く切る)を極める曲、レガート(なめらかに)を極める曲など、演奏技術を高めるための曲集が練習曲です🎶
その練習曲集を始めよう!となったときにまずトライしていくのが『ツェルニー』という練習曲集なのです!!
もちろんツェルニーだけでなく、『別れの曲』や『革命のエチュード』を作曲したショパンや『ラ・カンパネラ』を作曲したリスト、ドビュッシーなんかも練習曲集はありますが、かなーりかなーりかなーりハイレベルな域になってきます( ´∀`)bグッ!
(取り出した別れの曲、革命、ラ・カンパネラも練習曲の1つなのです!音楽性も高い練習曲でかなり有名です✨きっと聴いたことあります!)
そういうわけで弾きにくくて難しい練習曲集、みんな!!頑張れ!!嫌いになるの分かるけど、なんとか乗り越えてみんなでベートーヴェンとかモーツァルトとか弾こー!!!✨
※只今満席のため募集を停止しております※
お問い合わせはメール、公式LINE、またはお電話(090-8995-8636)にて🎶
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リズミュージックアカデミーは広島市南区宇品御幸に
“音楽が生涯の楽しみへと繋がるように”を教室理念とした
完全個人レッスンのピアノ教室です。
これからも楽しいレッスンを展開していこうと思っております🎵