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ピアノ教本としての「バイエル」ってもう古い!?

こんばんは🌃

ゴールデンウィークも残るところ1日となりました…。

連日暖かく、過ごしやすいゴールデンウィークでしたね!

私は祖母の🏠で、日頃誘惑が多い家よりも誘惑がないので笑、教材研究するなど、ゆっくり過ごしておりました✨

 

さて、今日はタイトルにもございます、「バイエル」という教本のお話。

ピアノ教本といえばバイエル!なーんてこともあり、もしかしたらピアノを習っていた保護者の方世代の方、グッズ化もしているので、未経験な方も1度は目にしたり聞いたことがあるかもしれません↓↓↓↓↓

 

バイエルとは簡単にまとめると

バイエルさんがピアノを学ぶための練習曲をまとめたテキストです🌷日本に伝わったのは明治時代なようです!歴史ありますね!!

 

さてさてこのバイエル。今の時代では「古いんじゃないか!?」論争が繰り広げられることも。(誇張しすぎてます笑)

 

ですが私自身、バイエルではもう既に育っていない世代の人間です😲

開いたこともない!ので、この前楽器店で初めて開いてみました。だからこのブログに載ってる写真は…スクリーンショット。持ってないですもん。

 

バイエルの本国のドイツでもほとんど使われておらず、世界的に見ても使ってるのは日本ぐらいだとか。ほんとに!?

 

 

ではなぜ、バイエルが古い!なんて言われるようになったのでしょう??

 

調査しました✨

 

どうやらバイエル教本は、バイエルさんが生きていた時代の要素が強く、偏りが生じてしまったり、全体的に決まった型の伴奏、単純なメロディで現代っ子は飽きる!などなど、様々な原因がある様子。

 

それもそうですよね、バイエルさんは1800年の人。我らは2000年の人。

 

200年の差があります!

 

そのような背景から次第にバイエル教本を使わなくなっていったようです。

そして代わりに最新の研究や現代っ子、日本人にもわかりやすく馴染みやすい教材が次々出版され、そちらを導入期に使用していくようになりつつあるのがこの現代のピアノ業界かなと私は思います。

現に私の友達も誰もバイエル使ってないですし…。

 

ちょーっと待った!

「え、じゃあバイエル古いじゃん?ダメじゃん?」って思った方、いらっしゃいませんか??

されどバイエル。やはり長年使われ続けるにはきちんと効果もございます!

 

例えば先ほど「バイエルは決まった型の伴奏が多い」と述べました。

つまり、これは童謡のための練習に使いやすいんですね。

童謡の伴奏はポップスみたいに複雑ではなく、どんな曲も似たような伴奏(同じ伴奏形に変更できます!)で、とても簡潔に作曲されている印象があります。(持論です)

だからこそ、将来保育士、幼稚園教諭を目指したい!というときにとても有効なのです!

そして決まった型が多い、ということはそのパターンに慣れるので、どんどん譜読み(新しい曲を見て弾いてみること)が速くなります👏

音楽的なメリットもありますがそれはちょっと複雑になるのでまた追々。

 

結論、現代のものも古いものもそれぞれメリット・デメリットはあるのでその点を理解した上で使用するのがベストですね!

 

ここまで熱弁して結局私は何を使うのかって?ここで言わないと不公平ですよね!

 

私は導入期は日本の出版社が出した比較的新しい曲集を生徒さんの年齢などに合わせて選ぼうと思っております。

また追々ブログ記事に。

 

海外の出版社の、最近の楽譜もありますがちょっとイラストが海外チックで不気味だったりして💦

バイエルはそもそも私が使ったことないし…。

 

そんなこんな、バイエルを含めた曲集のお話でした🌷

つい、長くなりましたね。

よきゴールデンウィーク最終日を!

 

📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖

 

リゾナンツァミュージックアカデミーは広島市、南区宇品御幸に

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完全マンツーマンレッスンのピアノ教室です。

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